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領域研究集会 2020.09.30

「蓄電固体界面科学」第2回若手勉強会(レポート)

開催日:2020 年 9 月 30 日

開催形式:Zoomオンライン開催

 

第2回若手勉強会をZoomオンライン形式で開催いたしました。ご協力いただいた皆様には感謝申し上げます。

今回の勉強会ですが、参加登録者は計114名(教員・研究員層:39名、学生・ポスドク層:75名)と多くの皆様にご参加いただきました。オンラインでの開催となりましたが、もっと質疑応答の時間を確保するべきだったと思うほど活発な議論・意見交換がなされ、大変な盛会となりました。

 

チュートリアル講演 2件

講師:入山 恭寿 (名古屋大学 工学研究科)

「全固体リチウム二次電池の電極/固体電解質の界面抵抗に関する研究」

講師:川田 達也 (東北大学 環境科学研究科)

「固体酸化物形燃料電池の電極/電解質界面での物質輸送と電気化学反応」

 

技術紹介セッション 発表13件

 

若手研究者による研究発表 発表7件

    

最優秀発表賞 廣井 慧 さん(JASRI・尾原グループ)「X線全散乱法による構造解析技術の結晶・非晶混相材料への展開」

 

      受賞コメント

      この度は若手研究者講演最優秀賞をいただき、大変光栄に存じます。講演内容であるX線全散乱測定は、長らく物性物理学研究者の研究ツールとして用いられてきましたが、結晶性材料への適用や差分法の確立によって、いよいよ材料開発においても欠かせない技術となりつつあります。今回の受賞を励みとして、X線全散乱による構造解析技術の開発をよりいっそう推進し、蓄電材料をはじめとした実材料に対する分析技法のスタンダードを構築できるよう努めて参ります。

 

  

 

優秀発表賞 中野 高毅 さん(名工大・中山研)「メタヒューリスティクスでフィッティングしたポテンシャルと粒界伝導」

 

      受賞コメント

      この度は優秀発表賞を受賞させていただき誠にありがとうございます。日ごろからご指導いただいている諸先 生方に深くお礼申し上げます。今回受賞させていただいた粒界に関する研究はまだまだ道半ばですが、これから一層精進し価値ある研究に仕上げていきたいと思います。今後、この賞の名に恥じぬよう研究に邁進していきたいと思います。

 

 

  

 

集合写真

  

 

 

 

 

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