計画研究A03 研究分担者
ダム ヒョウ チ(だむ ひょう ち)
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 知識マネジメント領域
准教授
専門分野
計算材料科学、マテリアルズ・インフォマティクス
研究内容(概要)
本研究は、物性現象の理解を重視したAIと材料科学の融合を図り、蓄電固体界面のイオンダイナミクスを舞台として、学術へのAI導入のさきがけとなることを目的とする。 具体的には、物質科学研究のために応用と学理を両立する蓄電固体界面のイオンダイナミクスの機構解明への説明性を備えるデータ科学・計算科学・実験科学の首尾一貫した融合的なデータ駆動型AIフレームワークを確立する。開発した技術を活用して、複雑なデータ群を有効に評価できる属性分類と記述子を組み合わせた評価法等を構築し、界面の重要な特徴を自動的に発見する評価法開発につなげる。蓄電固体界面における膨大な電子顕微鏡2次元像、硬X線分光タイコグラフィ法による3次元画像に対するAI解析を施し、これを土台に複雑な界面反応・イオン輸送機構の自動解析や重要因子抽出を試みる。
代表的な研究業績
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連絡先
dam -at- jaist.ac.jp [-at-=@]